太正生活研究所へ、ようこそ。
こちらは、所謂「レトロ」を題材にした趣味のサイトです。
こちらでは、当サイトをお楽しみいただく為の簡単な説明をいたします。


『太正』って?『大正』の間違いじゃないの?」


「太正」というのは、(株)レッドカンパニーの「サクラ大戦」シリーズで使われた、架空の年号です。史実における「大正」を踏まえているわけです。

管理人が最初に自分のwebサイトを持ったのが、「サクラ大戦」のファンページだったということ。
昨今のレトロブームにより、他にも「架空明治〜大正〜昭和世界」が増えていること。(大分前からだけど<汗>)
そして、史実と架空(創作)両方のレトロを扱っていきたいということで。

敢えて、「大正」ではなく、「太正」としました。
要は、今でも「サクラ大戦」が好きということ(笑)。



→サクラ大戦に関しては、こちらをどうぞ。


「ここは『サクラ大戦』ファンサイト?」


イエスかつノーです。
大河新次郎君を主人公にした第2期シリーズは、個人的に反りが合わない為、ほぼカットしている状況です。よって、ファンサイトとは言えません。

では、サクラ大戦を全く扱っていないかというと、出てきます。
「1」〜「4」の第1期シリーズの登場人物たちを主人公にした二次創作を書いていくつもりですし、また彼らの老後の話も書いていきたいと思っています。

それ以外にも、戦前探偵小説&モダンボーイ雑誌の雄『新青年』に登場した作家や作品。
何と言っても、乱歩と正史
探偵小説ではないけど、個人的に好きな泉鏡花
好きでも無いけど、明治から大正、昭和の変化を見事に描いた、谷崎潤一郎
江戸の香りが残る、岡本綺堂
『鰍沢』『真景累ヶ淵』『牡丹燈籠』等の名作を残した、三遊亭圓朝
絵では、一世限りの叙情画家、竹久夢二
ばら色の頬と流し目が濡れたような、高畠華宵
妖気が立つように美しい、伊藤彦造のペン画。
などなど、などなど。
書きたいものは、山ほどあります。

サクラ大戦ファンサイトだった頃は遠慮があって出来なかったことを、今、やろうと思います。
管理人の頭の中にある、「近代」のかたまりが、このサイトです。


当研究所をご案内します。工事中が多いですが、めげません。


★ゴ案内・ゴ注意…このページです。
研究記録…更新履歴です。
画廊…各地を取材して集めたレトロ写真。モガの装いや管理人の好きなもののイラスト等展示しています。
読ミ物…「サクラ大戦」系と「新青年」系。異色の(?)組み合わせを主体にした、二次創作物語。その他、レトロコラムなどを予定。
★編集長之キマグレ・コラム…レトロと落語と日常ブログ「蛙の掘立て小屋」と
言葉にこだわりブログ「蛙の雑語帖」の2種類があります。
皆様ノ声…掲示板です。
提携倶楽部住所録…リンクです。バナーなしの軽々リンクご入用の方は、近道・通用門をお通りください。





当研究所の概要が、お分かりいただけたでしょうか?
それでは、研究所所属の記者並びに協力者諸氏をご紹介いたします。

編集長:河津源五郎
なんとも牧歌的というか水田的名前を持つ編集長。
まったくの風来坊で、締め切り近くにドロンを決め込むことも、あるとか無いとか。
妙な奴を記者だの、食客だのと言って拾ってくる。とうとうある日、特派員として旅鳩モン三郎を拾ってきた日には、病院行きも近いと噂された。
私生活は殆ど不明の謎多き編集長。もっとも、誰も気にしないから聞かないというのが、真相に近いかもしれない。
ピンとはねた髭がご自慢。

記者:有馬橘子
以前は大手出版社の婦人雑誌記者だったが、社を挙げて推そうとしていた女性活動家と大激論の末、企画をポシャらせクビに。職を探していたところ、河津に拾われる。
この弱小出版社を、銀座で一目も二目もおかれるタウン誌に成長させることを夢見ているが、多分、夢で終わるだろう。
無責任編集長と、茶のみ話で邪魔しにくるかつての同僚、そしてなんとなく気になる先輩記者にかこまれて、最近自分でも怒る回数と笑う回数の両方が増えたなと思っている。

記者:埜仏大二郎
ロイド眼鏡に、赤いネクタイ。青スーツにベージュのズボン。ボリュームのある髪を綺麗に分けた、モボ。温厚にニコニコ笑っている姿からは想像できないが、剣道2段、柔道初段の合わせて三段。
母校早稲田をこよなく愛し、以前恋人にデートとして早慶戦に誘ったら、「幻滅ね」と振られてしまう。
しかし、めげずに同じテで有馬嬢にアタック。嫌がらずついてきてくれる彼女を見て、心ときめかせているのが、傍目にもまるわかり。夢は家族3人で早稲田の応援?

お邪魔虫特別名誉記者:宇津木俊輔
以前、有馬嬢が勤めていた出版社に勤務している。モボ向け雑誌と婦人誌と、お互い部署は違ったが切磋琢磨するよきライバルだった。
有馬が辞めてからかう相手がいなくなり、少々寂しい思いをしていたが、太正生活研究所に入社したと聞いて、早速遊びに来る。おちょくる相手が、一人から二人になって喜んでいる。
大抵はダべって只茶・只菓子喰らっていくが、編集長とウマ合いで、社にはヒミツでこっそり力を貸してくれることも。

小遣い兼校正兼古書店店主:青蛙子(フロッグ)
帝大赤門前で、遠縁から譲り受けた古書店をやっている。それまでは、暢気に天竺浪人(ぷー)を決め込んでいた。
青蛙子(トノサマガエル)などという号を持っているので、蛙繋がりで河津と知り合いになる。以来、気まぐれでこの研究所を手伝う。
頑として本名と顔は見せたがらず、もし万が一この場で自分の写真を出したら絶交だとイキ巻いて編集長を困らせ、苦肉の策として本当に蛙の写真を掲載。

特派員:旅鳩モン三郎
河津が浅草寺から連れ帰った鳩。自称、漂泊と叙情の天才鳩。
とても賢く、人語もある程度理解しているらしいのだが、本鳥がどんなに頑張っても言っていることは『クルルっぽ、クックルルーポッポッ』ぐらいにしか理解してもらえない。唯一の通訳は、河津。
現在、特派員として日本全国をまわっている。

サービス提供:「さすらいペット旅情編2


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